佐潟(さかた)桜だより〜2

旦那を拾った後、新潟に向っていたら、野鳥の生息地でもある湿地の佐潟の桜が見えてきて、綺麗だったので寄ってみました。

http://www.city.niigata.jp/info/kantai/sakata/index.htm

佐潟は,これまであまり手を加えられることなく,自然に近い状態が保たれてきた貴重な湖沼です。また,日本の湖沼の中でも,数少ない砂丘列間の低地に形成された砂丘湖(砂丘列間の窪地に水がたまったもの)として,さらに都市近くに位置しているにもかかわらず残されてきたということから考えても非常に重要な湖沼のひとつでもあります。
  佐潟は,北東から南西方向に延びる新潟砂丘砂丘列間の低地に位置し,南西方向にある小さな上佐潟と北東方向にある大きな本潟の大小2つの潟からなりたっています。潟の面積は,合計で約43.6ha,標高は5m,平均水深は,1m程度と浅く,湖底は船底型をしています。外部から流入する河川はなく,その水源は,周辺砂丘地からの湧水や雨水にたよっています。
  佐潟の湖岸は,ヨシなどの抽水植物帯が発達した湖岸で,水質は,淡水で,比較的成分バランスが保たれており,窒素やリンなどの栄養塩類の多い富栄養湖に分類されます。


佐潟は,湿地特有の自然生態系を残す潟として貴重なばかりでなく,貴重な野生生物の生息地としても重要な湿地です。
  佐潟オニバスの群落は,『植物群落レッドデータブック』(1996年)によれば,「国内での分布の北限に近く,群落が大きくて生育もよく,貴重な遺産である。」とされています。
  このほか,現在,国内各地で減少が著しいミズアオイをはじめとした貴重な水生植物も数多く見られます。
  また,冬の佐潟は,水鳥の楽園でもあります。昔から白鳥の渡来地として知られ,毎年,冬には数千羽の白鳥が羽を休めます。そのほか,国の天然記念物に指定されているヒシクイやその姿がパンダに似て愛嬌のあるミコアイサなど,さまざまな水鳥が越冬のためにやってきます。
佐潟HPより)


佐潟水鳥・湿地センターの中に、野鳥観察用のフィールドスコープが置いてあり、しばし、野鳥を観察しました。
何羽がおりましたが、鳥の名前、さっぱり分かりません。
でも、よく見えました。
潟の回りの遊歩道を少し歩いてみました。
桜が綺麗でした。
ちょっと散りかけてたかな?!