「余命1ヶ月の花嫁」(テレビにて鑑賞)

余命1ヶ月の花嫁 スタンダード・エディション [DVD]

余命1ヶ月の花嫁 スタンダード・エディション [DVD]

2007年4月5日、一組のカップルが都内で結婚式を挙げた。一見、どこにでもいる幸せな二人。けれど、その24歳の愛らしい花嫁は末期がんに冒され、親族や恋人には「余命1ヶ月」と宣告されていた…。同年、5月に「イブニング5」で放送され、7月にも特番として放送されたドキュメンタリー「余命1ヶ月の花嫁」は大反響を呼び、同名タイトルのノンフィクション書籍(単行本&文庫本)は累計88万部を突破した。若年性乳がんと闘いながら、検診の大切さと生きることの素晴らしさを伝えたいと取材を受けた長島千恵さんを、榮倉奈々が、そんな彼女を深い愛で支えた恋人・赤須太郎さんを、瑛太が演じた。心優しき父や叔母、親友たちが紡いだ感動の実話の映画化。千恵さんのメッセージは、すべての人の心を強く揺さぶる。


WOWOWで観ました。
数回に渡り、ドキュメンタリーで観てきた方々なので、どんな風に描かれているのか興味があり、観てみました。
無理な脚色はなく、かなり忠実に描かれているように思いました。
ドキュメンタリーの時、焼肉で皆で盛り上がっていた余命を宣告された千恵さんの事を思い出しました。
オシャレ好きで、皆に愛されていたようで、とても聡明で美しい方でした。
病室などでご本人が語る時は、もっと苦しそうに話していましたけど。(笑)
太郎さんの揺るぎ無い愛にも感動しました。
結婚式の時に、ご両親が現れたシーンで、思わず涙が溢れました。
ドキュメンタリーの時もそうでしたが、本当に素晴らしい結婚式で、花嫁の美しかった事。
旦那と一緒にテレビを観ていたのですが、あの時は、2人してもらい泣きしました。
それと、お父様の寡黙な人柄に、心打たれました。
彼女の勇気ある行動に、生きている!という事の素晴らしさを教わった気がしました。