「落下の王国」(テレビにて鑑賞)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2009/02/11
- メディア: DVD
- 購入: 7人 クリック: 756回
- この商品を含むブログ (121件) を見る
『ザ・セル』で世界に衝撃を与えたターセム監督が、アカデミー賞®受賞デザイナーの石岡瑛子をはじめ、デビッド・フィンチャー、 スパイク・ジョーンズ、そしてクリシュナ・レヴィと共に構想26年、撮影に4年の歳月を費やして創りあげた圧倒的な映像世界。20カ国でロケーションを敢行し、多数の世界遺産が登場、CGを使用せず創りあげた映像美は観るものを魅了する。映画の撮影中に怪我を負い病院のベッドで寝たきりのスタントマン、ロイは、重なる不運に自暴自棄になっていた。そんな彼の前に現れたのは、同じ病院に入院していた5才の少女アレクサンドリア。ロイは自殺しようと薬を手に入れるために、アレクサンドリアを利用することを思いつく。そして、彼女の気を引こうと、6人の勇者が世界を駆け巡り、悪に立ち向かうという、世界にたったひとつしかない冒険物語を聞かせ始める。
WOWOWで観ました。
入り込むのに物凄〜く時間が掛かりました。
空想の思い付き話がなかなか理解出来ず、分かり難い展開に、挫折しそうになりましたが、自殺に失敗したロイは、ショックを受け、気持ちの捌け口を5歳の少女にぶつけて、物語を話す事を止めてしまいます。
彼女は言われた通りに睡眠薬を持って行かなかった自分を責めて、再度、睡眠薬を盗もうとしますが、円い棒に足を乗せて、台から落下。
頭を強く打って、大怪我をして手術を受けます。
事情を知ったロイは、申し訳なさで一杯になり、やっと彼女に心を開き始めます。
ロイが少女に心を開いた途端、呑み込まれるように映画に入って行きました。
ラストは良かったです。