「陰日向に咲く」(映画館にて鑑賞)

出演: 岡田准一宮崎あおい伊藤淳史平山あや緒川たまき塚本高史西田敏行三浦友和


夏。一週間後に台風が上陸する東京では、ダメダメな人々が陰日向の奮闘をしていた。借金地獄のシンヤはオレオレ詐欺を働くが、相手の老婆と親しくなってしまいカネを引き出せない。母・鳴子の思い出探しをする寿子は、売れない芸人・雷太に恋した若い頃の母が働いていたストリップ劇場へ。ゆうすけが一途に応援する25歳のアイドル、みゃーこに突然ブレイクの機会が訪れ、二人の関係に変化が……。エリートサラリーマンのリュウタロウは、大ボラ吹きのホームレス・モーゼに憧れ、果てはダンボール生活を始める。遂に台風が上陸すると、一見無関係な陰日向の人々の人生が重なり合って奇跡の瞬間が訪れる。その先には思わぬドラマが待っていた――。


やっと観れました〜♪
アメリカン・ギャングスター」と迷いましたが、友人とのランチ時間に合わせるには、こちらの方が丁度良かったので、今回は邦画にしました。
西田さん狙いで観に行きましたが、最高にヨレヨレな怪しい浮浪者風のモーゼでした。
(笑)
群像劇で、ラストは皆、意味のある展開に繋がってます。
過去を捨てた人、過去に縛られて苦しむ人、人生にくたびれて逃れたいのに逃れられない人、それぞれに心の陰を抱えたまま生きてるんだけど、その陰に日が射した時、陽だまりにいるような幸せな顔になってました。
ジュピターさんの手紙は、効いたなぁ〜。泣けた。