「椿三十郎」(映画館にて鑑賞)

この男、時代を超えて生きている!

深夜の社殿の中で、井坂伊織ら9人の侍が上役の汚職を暴き出そうと密談していた。意気が上がる若侍たちの前に社殿の奥から1人の浪人が現れた。粗末な身なりに口も悪く、腹が減っていると見える。しかし、話を聞くうちに、井坂は浪人に類のない頭の切れを感じ、仲間に加わって欲しいと頼む。反対する侍もいたが、井坂は三十郎と名乗るその素浪人にえもいわれぬ魅力を感じていた…。


先週の金曜日に溜まったポイントで観て来ました。
やっと観れた〜。面白かったです。
押し入れ侍事、自分から押し入れに入って行く佐々木蔵之介がなんともおとぼけキャラで良かったです。
悪人なのに何故か憎めない病弱で臆病な風間杜夫も最高でした。
しかしこれだけのテンポも個性も違うキャラ達が、寄せ鍋のようにオイシイ映画に仕上がっているから不思議です。
織田祐二は、現代的なコメキャラが強過ぎて、正直、イマイチ物足りなさを感じました。^^;
でもラストは、良かったぁ〜!
豊川悦司は、はまってたなぁ〜。(笑)