この日がきました!←大げさな・・・

totoro012006-06-15

朝から曇っていて風も強く、ちょっと旅行には不向きな日。
「でも私は晴れ女だから大丈夫!」と、根拠のない自信で、天気の方は、さほど心配してませんでした。
午後から私の両親が電車で新潟市入りするので、せっせ、せっせと掃除しました。


12時01分に着くはずの電車が強風の為、6分遅れで到着!
家を出て我が家に着くまで、2時間ちょっと掛かったでしょうか・・・。
旦那が駅まで歩いて迎えに行ってくれました。
(家から駅まで徒歩6分くらいです)
両親が我が家に来るのは5年ぶり!!
来るなり行き成り父が隣の畳み部屋に横になり、「ハァー、ハァー・・・」と息遣いの粗い呼吸をして苦しそうでした。
旦那が少し早く歩き過ぎたようです。(私もよく置いて行かれます)
父は10年くらい前から心臓を患い、去年だけでも2回も倒れました。
母は、甥っ子が生まれてから7年間、旅行に行ってません。
体の弱い妹に代わって、ほとんど母が家のこと、甥っ子の面倒をみています。
こんなことがあったもので、父の元気な内に、そして7年間旅行していない母と一緒に旅行がしたい!と思い、この日を迎えました。
用意しておいたそうめんを食べてから、父は少し横になって休んでました。
だいぶ良くなった所で、2時頃、家を出ました。


今回は、家から1時間くらいの場所にある月岡温泉に泊まる事にしました。
(実家からだと3時間弱って所でしょうか)
道中、「豪農の館 北方文化博物館」に連れて行きました。


宝暦六年江戸中期。天領越後沢海の地に、一町二反九畝二十九歩の畑を与えられ て一人の百姓が分家しました。一人の百姓は、代を重ね、やがて豪商から千町歩以上の土地を持つ新潟県下一の大地主へと歩んでゆきます。(H・P説明より)


http://www6.ocn.ne.jp/~ncm/


元は両親2人とも農家の出!ということもあり、昔の農機具や展示物、屋敷、庭園の贅を凝らした造りにじっくり魅入ってました。
私も昔、囲炉裏のあった萱葺き屋根の田舎が好きで、夏休みによく遊びに行きました。
昔の家は知恵がたくさん詰まった宝箱のようです。
両親も昔育った萱葺きの家の事を思い出しながら懐かしく見ていたようです。


続いて県内でも白鳥の飛来地で有名な瓢湖あやめ祭りに連れて行こうと行ってみたのですが、雨は免れたものの、強風で立っているのも危なかったので、止める事に。
(晴れ女でも風は抑えられなかったぁ〜・・)
最近は餌に困らなくなったので、シベリアに帰らない白鳥がたくさんいました。
夏に見る白鳥って・・・なんかピンときませんでした。(笑)


そのままホテルに直行する事にしました。
今回は奮発しました。
県内でも一番と言われるホテルに2人をお連れする事に。(笑)