「劔岳 点の記」(テレビにて鑑賞)

名カメラマンとして知られる木村大作が初監督、浅野忠信が主演を務めたドラマ。明治時代末期、陸軍参謀本部より日本地図最後の空白地点、劔岳の登頂を命じられた測量手の柴崎芳太郎が、案内人の宇治長次郎ら仲間と共に山頂を目指す。
撮影期間2年、撮影日数延べ200日以上、標高2999メートル、最低体感温度氷点下40度超の劔岳立山連峰各所で前代未聞のスケールでロケを敢行!大自然とそこに挑む儚き人間の姿をフィルムに焼き付けた!!


WOWOWで観ました。
面白かったです。
自分達の仕事をするだけの為に、まだ誰も制覇した事のないと言われる剣岳に登る陸軍陸地測量部と、日本山岳会剣岳初制覇に燃える若い登山家達の、それぞれの熱い心意気と仲間との絆を描いた作品です。
とにかく立山の景色が素晴らしく、普段めにする事の出来ない世界が刻み込まれています。
地道にただ、ひたすら自分の仕事をしようとする謙虚な気持ちこそが、成功の鍵!という事を教わった気持ちになりました。