「サマータイムマシン・ブルース」(テレビにて鑑賞)

真夏にクーラーのリモコンが壊れたSF研究会の部室。そんなところへ偶然現れた本物のタイムマシンに乗って、昨日にタイムスリップ。壊れる前のリモコンを取ってきた研究会の面々。だがそれは過去を変える行為であり、そのせいで全てが消滅する恐れが! そこで元に戻すための大冒険がスタートする! たった1作で、あの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作を合わせたよりも多いタイムスリップを見せるオモシロ作。しかもそれを鮮やかに整理して見せ、さらに何度見ても楽しめるようなネタを随所に入れ込んでいるあたりは『踊る大捜査線』シリーズを手がけてきた本広克行監督ならでは。しかもSFというよりも、青春グラフィティとして仕上げているため、SFが苦手という人でもかなり楽しめること確実。ゆるい笑いもいい感じ!


スカパー(日本映画専門チャンネル)にて見ました。
くっだらないくらい面白かったです。(笑)
ドタバタしながらタイムマシンを動かして、話が時空を越えてバタバタ展開して行きます。
最初の10分は、何が起こっているのかさっぱり分かりません。
でも、タイムマシンであちこち動き回る内に、段々帳尻が合ってきます。
しかし良く出来た展開だわぁ〜。