「ホワイトナイツ/白夜」(テレビにて鑑賞)

人気ダンサー、ミハイル・バリシニコフとブロードウェイのタップ・ダンサー、グレゴリー・ハインズの競演が話題となったテイラー・ハックフォード監督の社会派ドラマ。ソ連からアメリカに亡命したバレエ・ダンサー、ニコライ(ミハイル・バリシニコフ)が乗る旅客機が突然不調をきたしてソ連空軍基地に不時着してしまった。KGBによって再び自国に引き戻されてしまったニコライは、アメリカから亡命してきた黒人ダンサー、レイモンド(グレゴリー・ハインズ)とその妻ダーリャ(イザベラ・ロッセリーニ)に監視されることになるが……。
バリシニコフとハインズのダンス・シーンなど画的な魅力、またアカデミー賞主題歌賞を受賞したライオネル・リッチ―の『セイ・ユー・セイ・ミー』など話題性には事欠かないが、いざ中身のほうはというと、1980年代アメリカの反ソ連色が露骨なまでに濃厚。バリシニコフ自身が実際にソ連から亡命した人物でもあるだけに、なおさら複雑な気分にさせられてしまう大作である。(増當竜也
アメリカとソ連から亡命した2人のダンサーを描いたサスペンス。
ロダンサー2人の踊りが絶品!


面白かったです。
1985年のアメリカ映画なんですね。
2人の内の1人のダンスもに、素人なりにも鳥肌が立つくらい魅了されました。
それにロシアの薄気味悪い暗黒の空気も味わえたし。
ただちょっと簡単に亡命できちゃったんじゃない?って思ったけど、まぁそこは、映画、映画。
ラストは、あんな取り引き、ないだろう?って思ったけど、これも映画、映画。
エンディングは、ライオネル・リッチーのセイユーセイミー歌で目出度し、目出度しでした。
この歌がかかった瞬間、この映画の曲だったんだぁ〜と、驚きました。