「ワールド・オブ・ライズ」(映画館にて鑑賞)

ロジャー・フェリスはCIAで最高の腕を誇るスパイ。世界中の戦場で常に死と隣り合わせの彼の任務を決めるのは、遠く離れた安全な場所で、時には子供の世話をしながら命令を下すベテラン局員エド・ホフマン。彼らの目的は、地球規模の破壊を含む爆破テロ組織のリーダーを捕まえること。正体不明のその男を罠にかけるには、味方すらも欺く完璧な嘘をつかなければならない。世界を救うのは、いったい誰のどんな嘘なのか…?


ラッセル・クロウの嫌悪感を抱かせるほどの 冷淡な仕事ぶりは、まさにプロフェッショナル!
テロ現場で戦う デカプリオの人間らしさと対照的に描いてます。
でもデカプリオの罪悪感から来る?優しさと中途半端な罠と、1人の女性に向けられる愛が、映画の良さを半減させているように思えました。
現地のボスの生き様の方が、よっぽどカッコ良かったです。
惚れそうになりました。(爆)
しかし、ラッセル・クロウの 仕事話をしながら、幼子達の面倒をみている姿は、電話の向こうで、テロが行われているのとは対照的でした。