「マリと子犬の物語」(DVDにて鑑賞)

マリと子犬の物語 スタンダード・エディション [DVD]

マリと子犬の物語 スタンダード・エディション [DVD]

新潟中越地震、発生。一瞬にして山々は崩れ、地面は裂け、家々が崩れ落ちる。家にいた彩(佐々木麻緒)と優造(宇津井健)は倒壊した家屋の下敷きになり、大ケガを負う。仕事のために山古志を離れていた優一(船越英一郎)と、小学校に行っていた亮太(広田亮平)は危うく難を逃れるが、大きな地震が続き、亡き母の妹である冴子(松本明子)や小学校の担任(小林麻央)たちと避難所で救助を待つしかなかった。
彩を抱いた優造は、人生の最後を覚悟した。しかしその時、薄れゆく意識の中で聞き覚えのある声がした。愛犬マリだった。マリと子犬は庭にいて無事だったのだ。マリは体じゅうを傷だらけにしながら2人のもとへ寄ってきて、必死に元気づける。やがて、村人たちは安田二曹(高嶋政伸)率いる自衛隊の救助ヘリに助け出される。マリに生きる希望をもらった彩と優造もガレキの中から救出された。しかし人命優先の状況下で、2人を守り続けたマリと子犬を、救助ヘリに乗せることは出来なかった…。
山古志村に取り残されたマリと3匹の子犬は、食べ物もなく、様々な危険にあう。必死に我が子を守るマリ。一方、避難所では、マリを助けられなかったことに胸を痛め、その無事を願う彩と亮太の姿があった。嵐が来ることを知った夜、兄妹は自らがマリたちを助けに行くことを決意し、山古志村に向かうのだった。

敬遠していた映画でした。
理由は、根底は変えてないけど、マリもそうだし、家族構成といい、かなり脚色されていたからです。
私が柴犬を飼っていた!というのも理由の一つになったかな。
どこまでも泣かせる設定になっているんだろうぁ〜と予想はしていたけど、それ以上でした。
もう翌日まで引きずる始末で、映画の事を思い出しただけで、ウルウルきてしまいました。
観なければ良かった。(爆)
当時の地震を思い浮かべながら、観てました。
本当に凄い地震だったんだなぁ〜と、改めて感じました。
しかし、柴犬ってやっぱ可愛いわ。
今、想い返しただけでもウルウルきちゃいます。
結局の所、自分の中の疑心にかられた想いを差し引いても、楽しめた作品でした。