「自虐の詩」(映画館にて鑑賞・試写会)

出演:中谷美紀阿部寛遠藤憲一カルーセル麻紀西田敏行
ひなびたアパートに住むイサオと幸江。イサオは無口な乱暴者で、仕事もせずに酒とギャンブルに明け暮れる。内縁の妻の幸江がラーメン屋で働き生計を立てていた。少しでも気に入らないものが並ぶとちゃぶ台をひっくり返すイサオだが、幸江は彼を心から愛していた。幸江は幼い頃、母が家出し、父が銀行強盗で捕まったという過去があり、自分は不幸の星の下に生まれたのだと思い込んでいた。しかし、幸江が妊娠している事が分かり…。


立て続けに試写会が当たり、今日もTジョイに行ってまいりました。
元は4コマ漫画!というだけあって、短いオチが満載でした。
笑えるような・・・笑えないような・・・・
とにかく、阿部寛の濃い顔しか頭に残ってません。(ばう)
前半は、結構笑いもあったのですが、後半から見てるのが辛くなるくらい不幸で・・
松子も不幸だったけど、幸江も不幸だわぁ〜・・本当。
アジャコングが、良い味だしてました。
今回も松尾スズキがちょい役で出てますが、良かったです。
こんなに気になる中年オヤジ!西田敏行以来です。(笑)
意識不明の幸江の脳裏には、今まで生きてきた不幸が巡ります。
そんなどん底から一筋の小さな幸せを掴み、母親の面影も蘇ります。
じ〜んときました。
でもやっぱ阿部寛、濃いわぁ〜。。