「クローズド・ノート」(映画館にて鑑賞)

沢尻エリカ竹内結子、豪華共演! ある重大な秘密を抱えたまま転がっていく、ミステリアスなラブストーリー

小学校の先生を目指す大学生・香恵は、母親の再婚を機に初めての1人暮らしを始める。そんなある日、彼女はバイト先の万年筆屋にやってきたイラストレーター・石飛リュウに恋をする。彼は引っ越しの日に、香恵の部屋を見上げていた男だった。彼への思いを持て余していた香恵は、いけないと思いつつ前の住人が置き忘れていったノートを何気なく開く。それは小学校の新任教師・伊吹先生が、教え子との日々と元恋人“隆”への思いを綴った日記だった…。

前の住人の残した日記に励まされ、成長していくヒロインに沢尻エリカ、その日記を書いた伊吹先生役に竹内結子をキャスティングした、豪華なラブストーリー。恋愛モノとはいえ、原作はミステリー界の俊英・雫井脩介だ。一筋縄では行かない、衝撃のラストが待ち受ける。ひたむきな片思いを通し、瑞々しくも初々しい表情を見せる沢尻。恋愛に仕事に悩みつつ、まっすぐにしなやかに生きる伊吹先生をサラリと自然体で演じた竹内。当代きっての実力派女優の魅力が、行定勲監督の名演出によって余すところなく引き出されている。伊勢谷友介も飄々としていて真意のつかめない男・リュウを好演。ちなみにリュウの作品として登場する絵は、新進気鋭の画家・下田昌克氏のもの。


色々な意味で、話題な映画!「クローズド・ノート」を観ました。
平日の夕方!ということもあり、場内は、5人ほどしかおりませんでした。(ばう)
でも映画の方は、すんごく面白かったです。
エリカさん、色々ありましたが、彼女も雰囲気出ていて凄く良かったですよ。
「パッチギ」での彼女を観て、オーラのある女優さんだなぁ〜と思ってました。
プライベートはともかく!「クローズド・ノート」の彼女は、品のある清楚な雰囲気を漂わせていて、とても良かったです。
そしてこの映画の雰囲気を一層盛り上げているのが、ロケ地!
映画の中で彼女が引っ越してきた部屋も良かったなぁ〜♪
歴史を感じさせる作りです。それでいてモダンな雰囲気もある。
どうも京都、東京をメインに撮影されたようです。
行ってみたくなる場所です。
ストーリーも日記の筆者と主人公自身のストーリーが平行して展開して行きます。
そして、自分の好きな人に辛い愛のストーリーがあった事を知ります。
そんなけな気な大学生をエリカさんが演じてます。
「〜ジャンゴ」(略過ぎ)の時の伊勢谷友介が、あまりにカッコ良かったので、逆に期待しないで観ました。
うん、やっぱり期待しないで良かったです。
彼は、前髪を上げた方が絶対にクールでカッコ良い!と思う。
でも演技も魅力的だし、これからも注目して行きたい俳優さんです。
もう1人のヒロイン〜竹内結子さんの子供達に微笑む笑顔が太陽のように温かかったです。
綺麗ですねぇ〜、本当〜。
クライマックスも良かったです。
でもラストが、ちょっと作り過ぎていて、テンション下がりましたが、全体的には、涙じんわりなシーンが3ヶ所あり、特に不登校な1人の生徒と教師のシーンは、感動的でした。
こんなおいしい映画をタダで観れて、本当にラッキーでした。
行って良かったぁ〜!←行きたくない!って言ってたくせに。。
あっ、この映画観終わった後、万年筆が欲しくなりました。
そのペンで日記を付けたくなりました。
むか〜し、万年筆、買ってもらったけど、ペン先を傷めてしまい、ほっておいたら、どこかへ行ってしまいました。
高校入学の時、両親からのプレゼントだったのになぁ〜・・。^^;
今はもっぱらボールペンです。