「UDON」(DVDにて鑑賞)

出演:ユースケ・サンタマリア, 小西真奈美, トータス松本, 升毅, 片桐仁, 要潤, 小日向文世

UDON スタンダード・エディション [DVD]

UDON スタンダード・エディション [DVD]

全米でコメディアンになる夢に挫折し、故郷の香川県に戻ってきた香助。うどん職人である彼の父親はそんな香助に冷たい。だがその父が急死。故郷の味・さぬきうどんに魅入られてきていた香助は、父が残した製麺所でうどんを打とうと決意をするのだが…。
こういった主軸となる父と息子、その家族の物語に、うどんブームに踊らされる人々やそれをあおるマスコミへの皮肉な視点が入るなど、さまざまなドラマが盛りだくさんに織り込まれたのがおもしろい。しかもほとんどが実話。ドキュメントとフィクションの中間を行く感じも斬新で、あまり見たことのないタイプの映画だ。そのせいか映画の方程式にあてはめて見たがるガチガチ頭の評論家には評判がよろしくないようだが、素直に映画を見れる人には好評なのもうなずける。見れば見るほど味わいあるぞ。(横森 文)


これって実話だったんですね。
のれんも看板もないお店、というか、普通の家がうどん屋さんになっているというのが、うどんの聖地!というのも頷けます。
マスコミに踊らされて?!、静かな山間に全国各地からうどんを食べに来る人達が車でたくさん押し寄せてくる様子は、観ていて「これで良いんだろうか」という疑問にも似た気持ちが沸きました。
それとあまりにコメディに作り過ぎているというのが なんとも・・。
もう少し普通で良かったのでは?と思いました。
でもうどんがツルツルっと艶やかで、とても美味しそうでした。
蕎麦とうどん、どっちが好き?と聞かれたら、小さい頃は、蕎麦の味が分からず、うどんの方が断然美味しい〜と思っていたけど、18歳くらいから突然、蕎麦の美味しさに目覚めました。
それからは、旅先や、行く先々で蕎麦ばかり食べてます。