東京都庭園美術館

東京都庭園美術館朝香宮[あさかのみや]邸(朝香宮殿下は久邇宮[くにのみや]家第8王子、妃殿下は明治天皇第8皇女)として1933年(昭和8年) に建てられた建物を、そのまま美術館として公開したものです。戦後の一時期、外務大臣・首相公邸、国の迎賓館などとして使われてきましたが、建設から半世紀後の1983年(昭和58年)10月 1日、美術館として新しく生まれかわりました。
(HP説明より)


http://www.teien-art-museum.ne.jp/


まずは庭園から散策する事に。
都心にこんなに素晴らしい庭園があるなんて、正直、驚きました。
芝生広場を通って日本庭園に行きました。
池には、橋が架けられ、重みのある庭園に仕上がっています。
日本庭園の一角には、茶室も建てられており、外から中を覗いただけですが、なかなか趣きがありました。
本当は西洋庭園もあったらしいのですが、私は気が付かず、そのまま東京庭園美術館へ。


行った時、丁度「旧朝香邸のアール・デコ−小客室新規公開」展がやってました。
これはラッキーでした!
って事で、早速入館しました。
500円で音声ガイドも楽しめるので、もちゲット!
(美術館、展示会などではいつも音声ガイド片手に見てます)
まず目に引くのが、ガラスの扉。
ガラスに美しい2体の女性が扉の向こう側の光に照らされて浮かび上がってきました。
何分も魅入っておりました。
私がこの美術館で最も気に入った物です。
特別な客人が来る以外は閉められているそうです。
その他、各部屋事に番号を押して説明を聴きました。
館内はアール・デコの特徴を活かした作りを満遍なく見る事が出来ます。
シャンデリア・壁紙・天上の形・床・そして当時の美術品の数々。
どれ一つ取っても素晴らしかったです。
1925年、フランス・パリで「アール・デコ博覧会」が開催されました。
朝香宮夫妻はその博覧会を見て、そのデザインが気に入り、日本に帰ってこの朝香宮邸を作ったそうです。
じっくり1時間は堪能したでしょうか。(楽しかったぁ〜♪)
そしてお隣さんへ。