「流転の海」「地の星」 筆者:宮本輝

流転の海 第2部 地の星 (新潮文庫)
丁度、1週間前に「流転の海」、そして先ほど「地の星」を読み終えました。
シリーズ物で現在第4部まで出ているらしいです。
「流転の海」で松坂熊吾の壮絶な生き方に戸惑いつつもとても惹かれるものを感じました。
第2部「地の星」では、故郷に戻った松坂熊吾の新たな苦悩を描いています。
本の中で、なるほど〜と思ってしまう事柄が2つありました。
音やんが蓄音機をかけている熊吾に一生懸命に伝えようとしていた事があります。
ある「違い」を言っているのを読んで思いました。
(な〜るほど、私って気が利かないかも〜?!)
インテリが成仏できない理由!というのも解るような気がしました。