「ダウト〜あるカトリック学校で〜」(テレビにて鑑賞)

ダウト ~あるカトリック学校で~ [DVD]

ダウト ~あるカトリック学校で~ [DVD]

シスター・アロイシス(ストリープ)は、誰もが恐れる厳格な聖ニコラス・スクールの校長。彼女は進歩的で生徒たちに人気のあるフリン神父(ホフマン)を心の奥で嫌悪していた。ある日、シスター・アロイシスは、フリン神父がひとりの男子生徒に特別な興味を示しているという噂と、それを裏付ける彼の行動を耳にする。目撃者も証拠もなく、あるのはただ“疑惑”だけ―。しかしシスター・アロイシスは自分の抱く疑念を確信へと変え、フリン神父を追いつめる・・・。


WOWOWで観ました。
シスターである校長が、神父を追い詰めて行く揺るぎない信念と、神に仕えるシスターが、人を疑う事への葛藤に苦しむ姿が対照的で、切なくなりました。
どうにもならない葛藤と苦悩、それぞれの想いが、よく引き出された作品だと思います。
子供の母親の姿が痛々しかったです。