「デトロイト・コップ・シティ」（テレビにて鑑賞）

デトロイト・コップ・シティ [DVD]

それは、簡単な任務のはずだった― 武器の密売組織とつながっていた相棒を失い、途方に暮れていた連邦捜査官ヴァン(サミュエル・L・ジャクソン)は、犯人を捕まえるべくおとり捜査を実行する。 そこへ、歯科用品のセールスマン(ユージン・レヴィ)が偶然現れ、武器密売の取引相手に間違われる形で事件に巻き込まれてしまう。とんだ邪魔者が入り、窮地に陥ったヴァンは、この凡庸なセールスマンと一緒に事件を解決せざるを得なくなる。 デトロイトの街を舞台に、凄腕連邦捜査官とセールスマンのコンビが、密売組織を相手に大立ち回りを繰り広げるバディ・アクション。

WOWOWで観ました。
面白かったです。
歯科用品のセールスマンが、突拍子もない展開で犯罪者になって行く様も可笑しかったけど、トルコ絨毯のエピソードは気の毒としか言いようがないです。
出掛けに奥さんに欲しい御土産を聞いた時に、「無事に戻ってきてくれれば、それで良い〜」と言った時の重みが、事件に巻き込まれて行く度に重みを増していて、凄いキーワードになってると思いました。
飄々としたセールスマンとは正反対の粗悪な警察官がまるで名コンビのように、なんとも言えない雰囲気を醸し出していて良かったです。