「アメリカを売った男」(テレビにて鑑賞)

FBI捜査官を目指す訓練生エリック・オニールは、ある日、上司バロウズに呼び出され新たな指令を言い渡される。それは、組織内でもトップクラスの捜査官と謳われるロバート・ハンセンをマークすることだった。ハンセンの行動を逐一報告するように言われたものの、知れば知るほどハンセンには怪しいところがない。自分の仕事に疑問を感じたオニールは、バロウズに真の目的を問い詰め、ハンセンが20年以上に渡りロシア圏にアメリカの国家機密を漏らしているという極秘の捜査情報を知らされる。自分に課せられていた任務の重大さを知り、史上最悪の裏切り者の逮捕に向け慎重に真実に迫っていくオニールだったが、やがてハンセンもオニールの監視に気づき始める……。


WOWOWで観ました。
実話って大概外れるほうが多いのだけど、期待していなかったせいか、面白かったです。
二重仕掛けで相手を信用させようとする者、相手を見極めようとする者とのやり取りが面白かったです。
神に救いを求める熱い信仰心で、自分の行いを相殺したつもりでいたんでしょうかね?
しかし動機がさっぱり分かりませんでした。