「いのちの食べかた」(テレビにて鑑賞)

いのちの食べかた [DVD]

いのちの食べかた [DVD]

牛や豚、鶏肉など、我々が普段何気なく口にしている食べ物は一体どのようにして食卓まで辿り付くのか。
その過程を直視し、世界中で評判を呼んだ衝撃のドキュメンタリー。


私たち日本人が1年間に食べるお肉(牛・豚・鳥)は約300万トン。だれもが毎日のように食べている膨大な量のお肉。でも、そもそもお肉になる家畜は、どこで生まれ、どのように育てられ、どうやってパックに詰められてお店に並ぶのだろう? 本作は、そんな私たちの生とは切り離せない「食物」を産み出している現場の数々を描いたドキュメンタリー。世界中の人の食を担うため、野菜や果物だけでなく、家畜や魚でさえも大規模な機械化によって生産・管理せざるをえない現代社会の実情。ピッチングマシンのような機械で運ばれるヒヨコの群れ、わずか数秒で解体される魚、巨大なマジックハンドで揺すぶり落とされる木の実、自動車工場のように無駄なく解体される牛…etc。まさに唖然とするような光景の連続。その生産性の高さと、時に絵画のごとく美しい撮影に驚愕しつつも、改めて私たちが生きていることの意味が問い直される!


WOWOWで観ました。
参りました。
PG−12でも、きついだろうなぁ〜、これ。
まさにドキュメンタリーで、嘘がなくセリフがない分、変な恐怖に襲われて、モノホンなので直視出来ません。
頭ではなんとな〜く分かってたんです。
最近は、牛を殺す時、頭にエアガンを打ち込む!というのも先日観た「ノーカントリー」で知りました。
まだ失神している牛のお腹を垂直にバッサリするシーンは強烈でした。
豚は、生きたままベルトコンベアーに乗せられて、ガーっと斬られて行きます。
野菜は、思いっきり農薬が自動的に散布されて行きます。
そんな輸入品が、数日後には、食卓に上がる訳です。

あぁぁ〜、トンカツ先に食べてて良かった。。