「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」(映画館にて鑑賞)

そこは、二度と出られない悪魔の理髪店――
19世紀、ロンドン。フリート街で理髪店を営むベンジャミン・バーカーは愛する妻と娘と共に幸せに暮らしていた。しかし、美しい妻に恋をしたターピン判事の陰謀で、バーカーは無実の罪を着せられ、投獄されてしまう。15年後、妻と娘を奪われたバーカーはスウィーニー・トッドと名前を変え、フリート街に戻って来た。理髪店を構え、パイ店の店主、ミセス・ラペットの協力を得て、ターピン判事への復讐を始める。


観て来ましたよ♪ ジョニー・出っ歯、じゃない、デップの悪魔ぶりを。
聴いて来ましたよ♪ ジョニー大倉、じゃない、デップの歌声を♪
はい、ミュージカル映画です。
わずか3分のイントロで、暗黒の中世ロンドンにズン!と引きずり込まれました。
冒頭の数分は、「パフューム」を思い起こさせる妖気が漂ってました。
セピアっぽい黒の世界で、赤い血だけが、浮き出ているようなシーンが多々あります。
あまり期待してなかったのですが・・・面白かったです。
パッサパッサと剃刀で首を切り捲る、キモグロ映画どぇ〜〜すが・・
ラストは、残酷で悲しい結末が待ってます。
ある意味、ミュージカル映画だから残酷度が中和されている部分もあるかもしれません。
惹き込まれた映画でした。
しかし容赦なかったなぁ〜。
観た後、暫く挽肉、食べれそうにありません。^^;
後2本、観たい映画があります。
私が黒人俳優の中で一番大好きな俳優が出ている「アメリカン・ギャングスター」、そして劇団ひとり原作の「陰日向に咲く」です。
来週は、もう1本観たい映画が公開されるし・・・
そうこうしている内に、DVDモードになってしまうのね。(爆)