「パッチギ」(DVDにて鑑賞)

ゲロッパ!』の井筒和幸監督が、若者たちの恋と喧嘩を軸に、日本と朝鮮の深い溝とそれを乗り越える前向きな力を問う屈指の傑作青春映画。1968年の京都、高校2年の康介(塩谷瞬)はかねがね敵対する朝鮮高校に親善サッカー試合の交渉をするはめに。しかし訪れた朝鮮高校で彼は、音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目ぼれし、彼女と仲良くなりたい一心で、『イムジン河』の歌をギターで覚えるが……。


面白かったです。
ストーリーと流れる音楽が融合して、登場人物の心情が、よりリアルに伝わってきました。
葬式でのシーンは、観ていて辛くなりました。
ユーモラスな演出と暴力シーンがラストの感動を一層盛り上げてました。
川を挟んでの両岸の決闘のシーンが印象的でした。
ラジオから流れてくる「イムジン川」、泣けました。
聴けば聴くほど、悲しい曲ですね。