「佐賀のがばいばあちゃん」(DVDにて鑑賞)

昭和32年、広島の母の元を離れ佐賀にいる祖母と暮らすことになった明弘は、貧乏暮らしでも明るく生きるばあちゃんから様々なことを学んでいく。島田洋七の同名ベストセラーが原作の感動ドラマ。


DVDが出たら絶対に観よう〜と思っていた作品です。
いや〜〜〜〜〜〜〜!!面白かったです♪ 
がばいばあちゃんは、ケチとは違う!まさに節約の天才!です。
辛い顔は、決して孫には見せず、明るく貧乏を楽しむかのように生活するおばあちゃんと孫を観ていると、恵まれ過ぎた今では、こんな体験、したくても出来なくなっちゃったんだなぁ〜・・と、何かが失われてしまったようで、むしろガッカリしたような気持ちにすらなります。
それだけ活き活きと、楽しそうに過ごしているです。
川の水面に棒を引っ掛けて、そこに流れてくる野菜などが引っ掛かって、それを頂く!なんて、何が流れているか分からない今の街の川では、決して出来ない事です。 
昔は当り前のようにあった人情にも助けられて、貧しいながらも楽しく力強く生きていく姿に、懐かしさと羨ましさを感じました。
使える物は、とことん使う!
観終った後、自分の周りにある品々が大事に思えてきました。