「龍は眠る」 筆者:宮部みゆき

龍は眠る (新潮文庫)
嵐の晩だった。雑誌記者の高坂昭吾は、車で東京に向かう道すがら、道端で自転車をパンクさせ、立ち往生していた少年を拾った。何となく不思議なところがあるその少年、稲村慎司は言った。「僕は超常能力者なんだ」。その言葉を証明するかのように、二人が走行中に遭遇した死亡事故の真相を語り始めた。それが全ての始まりだったのだ…


棚を整理していたら、久しぶりに目にしたこの本を読みたくなりました。
って事で、再び宮部ワールドへ♪
切なくて辛すぎる容赦ないラストが待っています。
でも主人公の顔がしっかりと浮かんで来ます。
雑誌記者の高坂昭吾に凄く惹かれました。
久しぶりに読んでみて、宮部さんの作品では、やはりこの本が一番面白かったです。